2030年までにみんなでつくる「ごみ」の概念がない社会

2030年までにみんなでつくる「ごみ」の概念がない社会

REPORT-2022年

5月ハッシュタグチャリティー企画への、たくさんのご参加をありがとうございました!

  • 総投稿数

    363件

    参加学生団体数

    23団体

    投稿してくれた企業数

    20社

    寄付金額

    159,000円

  • 「530ACTION WEEK」が終了しました! 非常に多くの個人、団体、企業のみなさまにご参加いただきました。本当にありがとうございました!

    今回、運営元である株式会社アイクリエイトに加えて、
    株式会社パブリックグッド様、
    岡 希美様(B Corp認証取得支援コンサルタント)から寄付金のご提供をいただき、2社+1名による計159,000円が原資となり、全額が一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン様に寄付されます。

    また、寄付につながっただけでなく、ごみを減らすための知見やノウハウがたくさん集まりました。今回集まったノウハウは、個人も企業も参考になる530アクションガイドのようなレポートにまとめ、後日公開予定です。

    今後とも、530ACTIONをよろしくお願いします!

2023年5月23-30日_530ACTION-WEEK

5/23(火)~5/30(火)の期間、個人や企業が実践しているごみを減らすアクションを、「#530ACTION」を付けて、530ACTIONのアカウント(@530action)をメンションして投稿いただき、1投稿あたり530円を寄付しながら、みんなでアクションとその知見をシェアし、ひろげていくSNS企画「530ACTION WEEK」を実施します。

本年の寄付先は、ごみを減らし、資源として循環させる取り組みに共感し、一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン様を予定しています。(※寄付金額には上限があります。)

また、今回集まったごみを減らすアクションはレポートとしてまとめ、実践する人の増加やすでに実践している人のヒントにつなげることを目指します。もっとみんなでつながり、個人がもつ知見やノウハウをシェアしていくことで、より良いアクションにつなげていきたいと思います。レポートは後日公開予定です。
今年の実施状況はこちら

530ACTIONとは?

530ACTIONは、2030年までに「ごみ」の概念がない社会を目指し、生活者の意識と行動改革にチャレンジするソーシャルプロジェクトです。

今私たちが当たり前に「ごみ」と認識しているものは、ひとつひとつに真剣に向き合えば、資源として再利用できるものや、再び循環のシステムの中で人から人に渡っていくものなどに細分化できるはずです。社会全体のごみの解像度が高まることで、循環からこぼれたしまったものをすべて「ごみ」と一括りにしている価値観が見直され、次第に「ごみ」の概念がない社会が実現されると考えています。

「ごみ」の概念がない社会をつくるために、530ACTIONは、ハッシュタグキャンペーンをはじめ、ごみの解像度を高めるための情報発信や、企画を行います。そこでサステナブルな未来のためにアクションを起こしている人々が、世代や地域、組織や団体のボーダーをこえてつながり、ともに未来について考え、行動していくムーブメントを小さくともつくることができたらと考えています。

応援コメント

    • 新羅慎二様

      新羅慎二(湘南乃風 / 若旦那)

      音楽家・「循環」編集長

      ごみ拾い。いわばお片付けみたいなものだ。出したものは片付ける、これは自我が芽生えた幼少期にまず初めに教わる大事なことだ。僕はそれを今でも大事にしている。旅から帰ったら、まず物や服を元の場所にしまって終わるとなす。本来ならば生産者がお片付けの責を負うべきだろう。そうした世の中になるためには、まず僕らが意思表示をしなきゃな らない。やってみると意外に楽しい。季節によってごみが違う、そして 場所によっても。拾いながら想像する。最後の一手間でもっと楽しい思 い出になったはずだと。「ごみ拾いは夢拾いだ」と僕はライブでそう言う。ごみを拾いながらおしゃべりをし、未来を想像し、汗を流す。まさにそれ自体が夢だからだ。
    • eri様

      eri

      DEPT Company代表

      環境問題を学び始めて『ごみが出る』ことが当たり前と思って生きてきた自分に気がつきました。思考はごみが出て、捨てて、目の前から消えそれはどこかで燃やされたり埋められてるんだろう〜、それで終わり。でもそのすべてのプロセスが実は自分達の未来を壊してたなんて…。ごみを出さず、地球の上に残さない循環型社会を目指す時、ごみ拾いはとても重要な第一歩だと感じています。自分ではない誰かが出したごみを拾う時このプロジェクトが語る”ごみは人間の出した自然界のエラー”だと実感できる気がしてるから。自分の身近な地域も地球の大切な一部。ごみを拾って私たちの次の未来の在り方をみんなで一緒に考えてつくりはじめましょう!
    • 深本南様

      深本南

      ELEMINIST創設者/環境活動家

      自然界に「ごみ」という概念はありません。私たち人間が豊かで便利な暮らしを追求するために作ってしまったのが「ごみ」です。しかし、これからの時代は「ごみ」ではなく「資源」という考え方が一般常識に変わるでしょう。世界中が「資源」を捨てずに再利用できる技術開発を急いでいます。その仕組みが完成されるまでの間に、わたしたちができること、それは土に還すことができない「ごみ」を拾うこと。そして「ごみ」を出さないモノ作り、お買い物、ゼロウェイストな暮らしを実践して、みんなに広げていくこと。#530ACTION はごみのない世界を実現するための私たちのプラットフォームとなるでしょう。全力で応援させていただきます。
    • 向千鶴様

      向千鶴

      WWDJAPAN編集統括
      サステナビリティ・ディレクター

      ファッションビジネスに関わる一員として、この産業が続けてきた大量生産大量廃棄の責任はとても大きいと自覚しています。そして一刻も早く、なるべく「ごみ」を出さない物作りへ転換すると同時に、時にはごみをごみではなく資源として考える、発想の転換や技術革新も必要だと思っています。だから530ACITONが掲げる “「ごみ」の概念がない社会の実現”にとても共感します。世界と軽やかにつながり、身近な人や土地を大切にする、そんなZ世代の行動力が未来を創り始めている。その輪が一層大きくなるよう、私自身できることを選択してゆきたいと思います。
    • 鎌田安里紗様

      鎌田安里紗

      一般社団法人unisteps共同代表

      私たちの手放したものがどこへ行くのか。
      どこかの誰かにまた使ってもらえるのか、何かの素材に生まれ変われるのか、焼却炉か埋立地か。はたまた道端か、川か、海か、遠くの国か。私たちはそのことにもっと興味を持ってもいい。私も知らないことばかり。学んで感じて考えて、手放すものをごみにしない方法を、みんなで話し合っていきたいです。
    • エバンズ亜莉沙様

      エバンズ亜莉沙

      エシカルコーディネーター

      もともと自然界には存在しないはずの "ごみ" 。
      森の中では枯れ葉一枚でさえ土となり、栄養となり、また次の命へと続いていきます。そんな美しい循環の中で、私たち人間もきっと生きることができるはず。今の「ごみ」の多い社会を作ってしまったのがこれまでの私たちの考え方と行動であったように、それを変えられるのも、全ては一人一人の捉え方とここからの一歩一歩であると信じています。530が実現した世界ではきっと、モノも人も何一つ、誰一人、取り残されることのない世界なのではないでしょうか。そんな世界、みんなとみてみたい。"ごみ" という概念がなくなることを願って。

2022年の活動:ハッシュタグチャリティー企画

現在終了しています。

5月を「ごみゼロ月間」と制定し、5月1日〜5月31日の期間中に、Instagram、Twitter、Facebook、TikTokにて、#530ACTIONをつけて「ごみゼロ」にまつわる投稿をすると、1投稿につき530円が、世界最大規模の自然保護団体であるWWFジャパンに寄付される、ハッシュタグチャリティー企画を実施しました。 1,243件のハッシュタグ投稿が集まり、総額33万3,645円が、環境保護団体であるWWFジャパン様へ寄付されました。

REPORT-2022年

5月ハッシュタグチャリティー企画への、たくさんのご参加をありがとうございました!

  • 投稿数

    1,243件

    アイクリエイトからの応援金

    200,000円

    クラウドファンディング

    157,230円

    クラウドファンディング手数料

    23,585円

    最終寄付金額

    333,645円

  • 2022年5月に実施したハッシュタグチャリティー企画では、当初の予想をはるかに上回る、 1,243件もの想いのこもったハッシュタグ投稿が集まり、333,645円が環境保護団体で あるWWFジャパンへ寄付されました。 寄付の上限を20万円で始めたものの、予想以上の反響に原資が足りず、 5月16日から寄付金への支援を募るクラウドファンディングも行いました。

    たくさんの方に、さまざまな形で応援いただくことができました。 ありがとうございました!

企画の流れ-2022年

企画の流れ

参加方法-2022年

  1. ごみゼロな
    アクション

    ごみ拾いや、マイボトル利用などあなたのごみゼロアクションの様子を投稿してください。

    特にごみ拾いは誰もがはじめやすいアクションの一つです。
    通勤・通学中や、散歩道など、普段の生活の中でちょっとだけ足元に注目してみましょう。
    これまで気付かなかった地球からのメッセージに気付けるかも。

  2. SNSへ投稿

    SNSへ投稿

    ハッシュタグ
    #530ACTION
    をつけてSNSへ投稿!

    Instagram・Twitter・Facebook・TikTokの公開アカウントでの投稿が対象です。お一人様何回でもご投稿いただけます。必ず公開可能の設定でご投稿ください。

  3. 寄付になる

    1投稿530円
    WWFジャパンへ寄付され、
    持続可能な地球づくりに貢献できます。

寄付先-2022年

WWFジャパン

初年度の寄付先WWFジャパンは、持続可能な社会の在り方を打ち出し、常に先陣を切ってその実現を推し進めてきました。 今年設立50周年を迎えたWWFジャパンに、現在の環境保全の礎を築いてくださったことへの敬意と、これからも持続可能な地球づくりの旗振りを続けてほしい想いを込め、集まった寄付金はWWFジャパンの活動に寄付します。

投稿例紹介-2022年

今回のハッシュタグキャンペーンでは、親子でごみ拾いに挑戦された方や、ごみを拾って仕事に向かう方、不揃い野菜を購入する方や、野菜の生ごみを生かしてコンポストに挑戦する方など、十人十色なゼロウェイストアクションが集まりました。
投稿記事紹介 ハッシュタグキャンペーン

参加者の声紹介-2022年

ハッシュタグチャリティー企画を機に、アクションの方法や工夫がハッシュタグを介して他の参加者にも伝わり、その情報を参考にして真似する方もおり、参加者同士のつながりも多く生まれました。参加者の声を一部ご紹介します。
  • 「友達が私の投稿を見て、朝掃き掃除するときに少し範囲を広げて掃除するようになったと聞いてとても嬉しかったです。」
  • 「クリーンアップをしている人同士の横の繋がりってすごく大事だと思うんです。団体同士も、個人同士も。いつでも声がかけられて、困った時は助け合える、そんな関係を、これからもたくさんの方と築けたらいいなと思います」
  • 「かっこいいことをやっている人たちは、やっぱりめちゃくちゃかっこよかった。ハッシュタグ企画を通していろんな人たちと出会えて本当に嬉しいです。うちもかっこいい人になりたいです。」
  • 「家族10組で家族対抗ごみ拾いをしました。」
  • 「みんなで拾うと楽しいし、また共有し合えるのが嬉しいです。」

応援メディア-2022年

※順次追加予定 ※掲載許可順

応援メディア

参画団体-2022年

  • 清走中

    清走中

    人気番組「逃走中」と「ごみ拾い」を融合させた、ゲーム感覚ごみ拾いイベント。これまで長野県内で計11回開催し、参加者は延べ700名を超えた。

  • NAMIMATI

    NAMIMATI

    湘南を拠点にSDGsに関わる活動をするZ世代グループ。サスティナブルなイベントや講演活動などを通して新しいライフスタイルを提案している。

  • SEA-HOPE

    SEA HOPE

    後の社会を担う若い世代に肌で環境問題に触れるきっかけをつくることをモットーに、月に一度の海岸美化清掃、SNSでの情報発信、エコイベントの企画立案等など、環境・社会問題に取り組むボランティア学生団体。

  • NPO法人dearme

    NPO法人dearme

    ”ファッションと夢で共に創る未来へ循環”をビジョンに、ファッションを通して社会課題の解決に取り組む団体。

  • Earth teenageR(it)

    Earth teenageR(it)

    社会問題などについて考え、実際にアクションを起こし、学生の意見としてメンバーが発信できることを目標に活動中。個々の意見はSNSで発信している。

  • eunoia

    eunoia

    Instagramでサステナビリティに関する情報を発信。団体名はギリシャ語で「美しい考え」を意味し、皆で「美しい考え」をもとに未来を作っていく思いが込められている。

  • MGCloset

    MGCloset

    I“wear it again, wear it yourself”を基本理念とするボランティア団体。SNSでの発信やエシカルファンションショー、エシカルファッション雑誌など様々な啓蒙活動から洋服を通して現代に取り巻く社会問題を考えている。

  • KAKEHASHI

    KAKEHASHI

    学生を対象にSDGsの認知度向上やゴール達成のための活動活性化に取り組む、関西学院大学に通う学生で構成されている学生団体。Instagramを用いた発信やイベント企画等。

  • CocoEco

    CocoEco

    上智大学の学生を中心とした、学生ならではの視点から環境問題に関する意識を高めるための情報発信を行なうチーム。環境や持続可能な生活について、学びを深めるためのイベントも開催。

  • ICU SUSTENA

    ICU SUSTENA

    国際基督教大学で、環境問題の改善や学生の環境への意識向上を目指して活動する学生団体。学内で使われている再生可能な弁当容器の回収や、学内イベントの開催など活動中。

  • TOWA

    TOWA

    SNSでのエコカルチャーの発信を軸に、メンバーが抱える環境・社会課題を活かしたオリジナルマガジンの発行やSDGsイベントなど、「お洒落で、面白く、ポジティブ」な地球課題の解決策を提供する。

  • できること会議

    できること会議

    『思いをカタチにする人を増やし、世界の明日を変える』というミッションのもと活動。社会問題について考えるオンラインイベントなどを通して、自分が「できること」を考え、実行に移している。

  • Change-your-Closet-Choice

    Change your Closet Choice

    「若者のファッションに“アップサイクル・セカンドハンド”という選択肢を」というテーマのもと、服を捨てることなく古着として循環すべく、SNSでの発信やフリーマーケットの開催、リメイク服を制作・販売などの活動中。

  • ICU-HONEY-PROJECT

    ICU HONEY PROJECT

    国際基督教大学の学内で養蜂活動を行う団体。実際に養蜂し、蜂蜜の販売を通じて、ミツバチの育て方、自然や人間にとってのミツバチの役割、経営方法など実践を通して学びを深め、学生の環境への意識向上を目指している。

  • S.A.L

    S.A.L.

    国際問題の知識を深め、啓発する、慶應義塾大学に本部を置く学生団体。イベントやドキュメンタリー、フリーマガジンを通して、世界中の遠い問題を近くに感じてもらうことを目的としている。

  • first-nature

    first nature

    学生、社会人など様々な生活スタイルの若者が集まり、若い世代・大人世代・子供たちに環境問題について興味を持ってもらえるきっかけの場として、月に1回大阪を拠点とした海辺でごみ拾いボランティアやイベントなどを活動中。

  • Sukeru-by-unlimited

    Sukeru by unlimited

    青山学院大学公認サークルunlimitedのプロジェクトの1つであるSukeru。主に海洋問題を取り扱い、SDGs14「海の豊かさを守ろう」にアプローチした活動を行なっている。

  • You(th)-Rock!!

    You(th) Rock!!

    日本、イギリス、オランダに住む、U25の7人で構成されたメディア団体。グローバルな視点から社会問題や環境問題に注目し、意見や考えを共有。より多くの人が社会問題に興味を持てるきっかけを作り、「一緒に」考えるプラットフォームを提供。

  • ORGANIC-THINGS

    ORGANIC THINGS

    学生を中心に、多くの人々のライフスタイルに、オーガニック製品やサステナブルな習慣を取り入れてもらい、少しでも人と地球に優しい社会に繋がるよう、Instagramにて情報を発信中。

  • carutena

    carutena

    一昨年、上智大学在学中の学生2人が立ち上げた、ファッションロスに取り組む学生団体。Let us wear the earth をモットーに、出張講義などのファッションロスについての啓発運動に加え、古着を回収し、バッグや小物の製作、販売も行っている。

  • OLIVE

    OLIVE

    2020年から”ちょっとの優しさで世界を変えよう”をモットーに活動する、国際協力団体。社会課題を考えるワークショップの開催やシティクリーン、社会課題イベントへの参加、Vegan料理会の設計などが主な活動内容。

  • own-it

    own !t

    「自分の要らなくなったモノは他の誰かの欲しいモノかもしれない」を掲げ、年に2回程フリーマーケットを開催。また、SNSで少しでも多くの人が自己肯定感を保てるようポジティビティを提供することを目的とし、Instagram、Podcastを配信中。

  • Mend-It-Mine

    Mend It Mine

    「自分の要らなくなったモノは他の誰かの欲しいモノかもしれない」を掲げ、年に2回程フリーマーケットを開催。また、SNSで少しでも多くの人が自己肯定感を保てるようポジティビティを提供することを目的とし、Instagram、Podcastを配信中。

特別ご支援者様

クラウドファンディングで3万円以上のリターンをご支援をいただいた方のお名前をご紹介させていただきます。

野嶋 俊男 様

ここにお名前のない方々からも本当にたくさんのご支援を頂戴いたしました。この場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。
クラウドファンディング応援ページ(KASSAI)

お問い合わせ

下記アドレスまでお問い合わせくださいませ。
ご質問やご取材など、お気軽にご相談ください。

実行者 : 530ACTION運営事務局
(株式会社アイクリエイト内)

連絡先 : pr@i-crt.jp 
(代表:内山)

電話番号 : 03-6741-7189 
(平日10:00-18:00)